ちょっと笑えて癒される!動物のかわいい雑学

雑学

お疲れ様です!

毎日、難しいことばかり考えていませんか?

たまには可愛い動物のことでも考えてみましょう。

今回は、ちょっと笑えて癒される動物の雑学を集めてみました。

いくつご存じでしょうか?

①自由きままでマイペースな猫

2015年頃から始まったと言われる、猫ブーム。

猫カフェが次々とオープンし、猫を飼う人が増え、猫グッズもよく目にしますよね。

遠い昔、古代エジプトでは神の化身として崇められていたそうです。

そんな不思議な魅力がいっぱいの猫の雑学をどうぞ。

一生のうち70%寝ている

『寝る子』が語源のねこ。

平均睡眠時間は1日14~16時間なんだそうです。

確かに寝ている姿をよく見ますよね。

もともと肉食動物は、獲物を捕ることにエネルギーを使います。

そして一度、獲物にありつければ、しばらく食事をしなくても大丈夫なのです。

そのため、肉食動物は全般的に睡眠時間が長めなのだそう。

今はイエネコとしてペットになった猫達も、肉食動物しての本能が残っているんですね!

よく『寝る子』の猫は、一生のうちの70%寝ていることになるのです。

ヒゲで隙間に入れるかを確認している

猫のヒゲは、とても太く、ヒゲの根元は体の深くまで到達しているんです。

人間のヒゲとは違い、外からの刺激を感知する『器官』なのだそう。

狭いところが大好きな猫ですが、実は、その隙間に入れるかどうかを察知しているのがヒゲなんです。

ヒゲのからの刺激を感知して、入れるかどうか確認しているとは、驚きですね。

このセンサーのような役目を持つヒゲのおかげで、猫は暗闇でも平気なのだとか。

空気の流れを感知して、障害物があっても避けられるんです。

空気の流れで動きを感じ取れる、猫のヒゲ。

野生時代は獲物を狩るのにも重要な役割を果たしていたみたいです。

可愛いだけではない、猫のヒゲの雑学でした。

②不動の人気ナンバーワン、犬

近年の猫ブームから猫派が増えつつありますが、世代を問わず犬派は約6割!

チワワからラブラドルレトリバーまで大小様々な犬種がいるのも魅力ですよね。

世界には700~800の犬種があると言われています。

従順で人懐っこくって、可愛い魅力がいっぱいの犬。

人の良きパートナーの犬についての雑学です。

犬は猫舌

人間でも熱い食べ物が苦手な人を猫舌といいますよね。

実は犬も猫舌なんです。

正確には、人間以外の生き物はみんな猫舌なんだとか。

人は火を使って調理をすることで熱いものを食べるようになりました。

人以外の動物たちはそもそも火を使って料理をしないですよね。

熱いものを食べるという習慣がないのです。

考えてみれば当たり前の事かもしれませんが、犬なのに猫舌というのは、ちょっと可愛いですね。

なかには、食べることに夢中になってしまい、熱い事に気付かず口の中を火傷してしまう犬もいるんだとか。

飼い主さんは、ご飯の温度には気を付けてあげてくださいね。

犬の笑顔に隠された秘密

犬がにっこり笑顔のような表情をするところを見たことありませんか?

実は本当に嬉しいときやリラックスしているサインなんだそうです。

目を細めたり、まばたきをするのは友好のサインなんだとか。

また、飼い主さんの表情を真似しているという事もあるみたいです。

犬は人の表情をよく観察しているんだとか。

笑顔を見せて飼い主さんが喜んでくると、繰り返し笑顔を見せてくれることもあるそうです。

犬の笑顔には『敵意はないよ』という意味もあるのだそう。

『ケンカをするつもりはない』というサインでもあるようですね。

③動物園の人気者、ゴリラ

実は、ゴリラがいる動物園は日本には6つだけなんです。

全頭あわせても20頭くらいしか居ないそうです。

なんとなく馴染み深いゴリラですが、見れる動物園は少ないんですね。

そんなゴリラの雑学がこちらです。

みんなB型

正しくは、ニシローランドゴリラという種類がB型しかいないんです。

そして、このニシローランドゴリラが、全ゴリラの90~95%を占めてるんだとか。

なので、約9割のゴリラがB型なのですね。

実際には、別の種類にはB型以外も存在します。

マウンテンゴリラはA型とO型しかいないんだとか。

人間は血液型で性格診断をしたりしますが、ゴリラはどうなんでしょうか。

気になるゴリラの性格はこちら。

  • 外見によらず繊細でストレスに弱い
  • 平和主義で温厚
  • 優しいけど怒ると怖い

強そうな見た目ですが、意外と繊細でストレスに弱いんだそうです。

環境の変化に敏感でストレスが原因で下痢になることもあるんだとか。

基本的には温厚で感受性が強く、捨て猫をわが子のように可愛がったりもするらしいです。

ですが、繁殖期などの時期はそうでもなく、怒らせると怖いんだとか。

気になるメスにう〇こを投げる

これはゴリラに限らず、チンパンジーやオラウータンも投げてしまうんだとか。

威嚇のために投げることがほとんどのようですが、中には求愛行動で投げるゴリラもいるそう…。

人間だったら嫌われるどころか、警察沙汰ですね…。

ゴリラの求愛行動は他にも『ドラミング』があるようです。

ゴリラのモノマネでよくやる、胸を叩いて「ウホウホ」というものですね。

これも威嚇の場合もあれば、求愛行動の場合もあるようです。

動物園でゴリラにう〇こを投げられたという人もいるみたいですが、それは投げた時の人間の反応が楽しくてやっているみたいです。

求愛ではないのでご安心を。

④ヒトに最も近い動物、チンパンジー

とても賢く、人間に最も近い生物と言われているチンパンジー。

人間とDNAが98%一致するんだとか。

人間の3歳児と同じくらいの知能があるそうです。

バラエティ番組で可愛らしい姿を目にした人もいるのでは。

人間のように振る舞う仕草が印象的ですよね。

握力が驚異の300Kg

なんとチンパンジーの握力は200~300Kgもあるそうです。

人間の成人男性の握力は約50Kgだそうなので、4倍はありますね。

チンパンジーは木の上で暮らす動物で、木にぶら下がったり飛び移ったりと、握力が強くないと生活できないのです。

ちなみに、リンゴを握りつぶせる握力は、80Kgなんだとか。

リンゴが潰せる握力があれば、スチール缶やジャガイモも潰せるようになるんだとか。

チンパンジーなら余裕で潰せそうですね!

⑤おしどり夫婦の名前の由来、オシドリ

仲良のよい夫婦を『おしどり夫婦』なんて言ったりしますよね。

鳥類の多くが夫婦で子供を育てる事が多く、二羽が仲良く寄り添う様子から出来た言葉のようです。

オシドリはメスが産卵するまでオスが側に寄り添い、仲睦まじい姿をみることができます。

そんなイメージからできた『おしどり夫婦』という言葉、実はオシドリは『おしどり夫婦』ではないんです!

ヒナが産まれたらすぐ浮気

オシドリはヒナが産まれると、すぐに別のパートナーを探します。

そうやって毎年パートナーを変えるそうです。

まったくオシドリ夫婦ではなかったんですね。

動物の世界で一夫多妻は仕方のない事がもしれません。

ですが、ほとんどの鳥が夫婦で協力して子育てをするのだそう。

なぜ、オシドリだけ…。

そしてなぜ、オシドリ夫婦という言葉になってしまったのか…。

メスが産卵するまでの間、オスがぴったりと側にいる姿が、仲睦まじい印象になったんですね。

ですが、これは他のオスにちょっかいを出されるのを防ぐためにガードしているだけとのこと。

メスが産卵し子育てを始めると、オスはサポートするどころか別のメスを探しに巣を出てしまうのだとか。

他にも一夫多妻の鳥もいるみたいですが、だいたい、オスが派手でメスが地味なんだとか。

オス鳥の美しい姿も、軽薄に見えてしまいそうな事実でした。

⑥かわいい小動物代表、リス

小動物といえば、ハムスターやリス、ウサギなどなど…。

リスはその代表格のような存在ですよね。

大きなしっぽに、まん丸な目、木の実を頬袋いっぱいに入れる姿、かわいいですね。

そんなリスの、あまり知られていない雑学がこちらです。

しっぽが抜けたら生えてこない

あのトレードマークのようなふわふわなしっぽに秘密があるんです。

リスのしっぽが抜けるのをご存じでしたか?

ピンチになると、トカゲのしっぽのように取れるんだそうです。

トカゲのしっぽは有名ですが、リスのしっぽはあまり知られていないのでは…。

リスのしっぽが取れるのは、取れやすい構造をしているからなんだそうです。

皮膚と筋肉を結合する”皮下組織”という組織が少ないため取れやすいんだとか。

しっぽが丸ごと取れるのではなく、骨と筋肉を残して皮が剥がれることもあるそうです。

想像しただけで痛々しいです。

野生のリスが天敵に襲われたときに、身を守るためにしっぽを犠牲にするとのこと。

そこはトカゲと同じなんですね。

しかし、リスの場合はトカゲのようにしっぽが再生される事がないんです。

一度取れたしっぽは二度と生えてこないのです。

⑦水族館のアイドル、ペンギン

水族館といったら、ペンギンは外せませんよね。

よちよち歩く姿が可愛らしい、人気の高いペンギン。

子供に限らず、大人もペンギン見たさに水族館に行く人も多いのでは。

身近な存在に感じますが、意外と知らない雑学があるんです。

安全確認のため仲間を突き落とす

『ファーストペンギン』と呼ばれる行動。

仲間を生贄に、敵がいる海へ突き落すんです。

こわ…。

ペンギンといっても、アデリーペンギンに見られる行動なんだそう。

これから入る海の安全確認のため、仲間を一匹突き落として様子を見るんです。

敵が居ないことが確認できたら、次々と海へ飛び込んでいきます。

もしも、突き落とした仲間が敵に襲われたりしたら、群れで逃げていくんだとか。

これは、群れで生活するペンギンたちが、群れの全滅を防ぐための行動とのこと。

自然界は厳しいですね。

この『ファーストペンギン』というのは、『勇気をもって一歩を踏み出す人』という意味でつかわれることもあるそうです。

それを知ると、ペンギンの勇気がかっこよく思えますね。

⑧産卵シーンが感動的、ウミガメ

一度に100個の卵を産み、産卵のときに涙を流すウミガメ。

孵化したばかりの赤ちゃんウミガメが、一生懸命に海を目指す姿も感動的です。

しかしその生存率は5000分の1と言われています。

生きて海にたどり着けるウミガメの赤ちゃんは、ほんの一握りなんですね。

産まれてから一度も母に会えない

安全な場所を選び、卵を産んだ母ウミガメは海へ帰ってしまいます。

なので、孵化した赤ちゃんウミガメは母に会うことなく一心不乱に海へと向かっていくのです。

無事に海に辿り着いたとしても、自分の母に会える確率は低いですよね。

ウミガメは一生母に出会えないのです。

ちなみに、ウミガメの産卵とが満月は関係ないそうです。

ウミガメは一年に何回も産卵するそうで、その産卵期間は約2週間。

ウミガメの産卵周期と月の満ち欠けは一致しないため、関係ないといわれているみたいです。

まとめ

かわいい動物たちの雑学を8つご紹介しました。

知っているものはありましたか?

意外と知らないこともありますよね。

ペットや動物園など身近に感じる動物たちですが、野生を感じる一面もあります。

厳しい自然を生き抜く習性は、身が引き締まりますね。

たまには、動物のことでも考えながら眠りにつくはいかがでしょうか?

以上、ちょっと笑えて癒される!動物のかわいい雑学でした!

おやすみなさい!

コメント

タイトルとURLをコピーしました